300万ドルの損害賠償を求めて
訴えたのは、アメリカン・オートモービル・インシュアランス、アメリプライズ・インシュアランスなどで、これら7社は、保険金を支払った事故の原因はトヨタ車の欠陥にあると主張している。訴状では「一部のトヨタ車は急に意図せざる急加速を引き起こす欠陥がある」と指摘、「これに加えて、電子系統の欠陥やブレーキオーバーライド(ブレーキ優先)システムの不採用のため、ドライバーは車を止められなくなり事故となった」としている。
保険大手オールステートも3カ月前に、300万ドルの損害賠償を求めて、同様の訴えを同じくロサンゼルス郡上級裁判所に起こしている。
これに対しトヨタの広報担当者は「保険会社と自動車会社との間のこうした係争は珍しいことではない。トヨタは自動車関連の欠陥が意図せざる急加速を引き起こしたとの申し立ては、まったく根拠のないものだと信じている」と述べた。
トヨタは保険会社によるこれらの訴訟に加え、意図せざる加速の問題をめぐって100件以上の訴えを起こされている。訴えのほとんどは、トヨタの電子スロットル・コントロール・システムが正常に機能しなかったため、スピードを制御できなくなったと主張している。
トヨタは、電子系統に問題があったとの主張については一貫して否定している。ただ、フロアーマットなどに問題がありブレーキを踏み込めなくなったりカラ踏みしたりする恐れがあることは認め、世界中で800万台以上のリコール(回収・無償修理)を実施した。
2011年01月05日 Posted by 木製組み立ておもちゃ at 17:06 │Comments(0)
争う鳥の想像図
頑丈な翼の骨をヌンチャクのように振り回し、争う鳥の想像図(米エール大提供)。縄張りに侵入した敵と争ったとみられる。中米ジャマイカで約1万年前の化石が見つかったと、米エール大などの研究チームが発表した。
この鳥はトキ類で既に絶滅。大型のニワトリぐらいの大きさで、翼の骨が太くて長く、湾曲しており、胸骨が大きかった。翼の骨が折れている様子から、闘いの際に非常に強い力が加わって折れたと推定された。
トキ類は縄張り争いが激しいことが知られる。研究チームは、卵やひなを狙う蛇や猿もこの「ヌンチャク」で撃退していた可能性があると指摘。翼をこうした武器として使っていた鳥類が見つかったのは初めてという。
頑丈な骨がある翼をヌンチャクのように振り回し、縄張りに侵入した敵と争ったとみられる約1万年前の飛べない鳥の化石が、中米ジャマイカで発見された。米国のエール大とスミソニアン自然史博物館の研究チームが5日、英王立協会紀要に発表した。
2011年01月05日 Posted by 木製組み立ておもちゃ at 17:04 │Comments(0)
ラインナップされる
フライス氏によると、Z社のプリンターは、1台あたり1日約20体のフィギュアを製造できる(1台あたり同時に最大10体の制作が可能)。生産能力を上げるために、「現在、外部委託を含めた生産体制の強化を検討中」だ。WOW以外のゲーム企業からも業務提携の勧誘が頻繁に来ているという。
米国では最近、チョコレートに自分の名前を印刷したり、カレンダーに自分の写真を入れたりして、量販の商品を自分だけの商品に作り変える「パーソナライゼーション(自分仕様にカスタムメイドすること)」が人気だ。フライス氏は、フィギュアプリンツのサービスも「この流行をとらえている」と考える。「ウェディングケーキの上に載せたいから」と、ドレスとタキシードを着せたアバターの注文がすでに数十件あったという。StarCraft2スタークラフト2 Marine Tychus Findlay Statueフィギュア
通常のゲーム世代である10代〜20代前半の男性だけでなく、女性や、さまざまな年代の利用者がいるWOWからは「幅広い世代や性別からの需要が期待でき、市場拡大の余地は大きい」(フライス氏)とみている。話題沸騰のWOW、フィギュアシリーズ続々登場!! 指輪物語
DCダイレクト社から現在世界中で最も多くのユーザー数を誇るオンラインゲーム『ワールド・オブ・ウォークラフト』アクションフィギュアのシリーズ5がリリース!
ラインナップされるのは、ヒーロー「Lo`Gosh」とエルフハンター「Alathena」、そして災いの獣「Rottingham」の3種類。それぞれ武器とスタンドが付属し、ポーズを付ければプレイ中の臨場感をお楽しみ頂けます。
さらなる新展開でますます盛り上がりを見せる『ワールド・オブ・ウォークラフト』シリーズ。ファン注目の必見アイテムが続々登場予定なのでお見逃しなく!! 頭蓋骨
2011年01月05日 Posted by 木製組み立ておもちゃ at 17:02 │Comments(0)
石膏を固める接着剤
アバターをフィギュアにするというWOWファンからの需要は高いと判断したフライス氏は、フィギュアを制作する事業で起業を決意。マイクロソフト時代に培った人脈を生かし、WOW製作会社ブリザード・エンターテインメントからフィギュア印刷の許可を取得した。 StarCraft2 フィギュア
その後、約1年掛かりで独自ソフトを開発。利用者は、フィギュアプリンツのサイトに、フィギュアにしたいアバターの名前を入力するだけ。入力後、自動的にWOWのサーバーに接続され、そのアバターの3Dデータがダウンロードできる仕組み。さらに、ダウンロードしたアバターのデータを40種類ものポーズから簡単に指定できる。ここで完成したデータをネット経由でフィギュアプリンツに転送すれば、あとは完成したフィギュアが自宅に届くのを待つだけだ。
3次元プリンターがフィギュアを固めてつくる、3次元印刷とはどういう過程を踏んでできるのか説明しよう。3次元プリンターは紙を使わない。プリンターはまず初めに、紙の代わりに白い石膏の粉を薄く土台(写真右上の部分。この下部にある箱の中で形成される)に広げ、その上からデータにそってインクを放射していく。インクの色はカラー3色に透明を加えた全4色。インクの中には石膏を固める接着剤が混ぜられているため、必要な部分だけが固まっていくという仕組みだ。この薄い石膏の層をプリンターが何重にも重ねて立体を形成していく。「1インチ(約2.5センチ)の高さを印刷するのに、約1時間かかる」(フライス氏)という。 部族のエリア
フィギュアは約8時間で印刷完了。余分な石膏を手作業で振り払い、着色されて固まっている立体部分を丁寧に取り出す。フィギュアの強度を補強するために特製の液体接着剤につけこみ、オーブンに入れて乾かす。最後に、アバターの名前入りの木製の土台にのせ、ガラスケースに入れれば完成だ。完成したものから順次配送する。