顔を支持する骨格

菅内閣は29日、「新年金制度に関する検討会」を開き、新制度の基本的な考え方を示す7原則をまとめた。全員が同じ制度に加入し、支給額は現役時代の所得に応じて決まる。低所得層にも一定の年金を保障する仕組みも導入する。制度設計に向けて与野党協議を呼びかけ、2013年の国会に法案提出を目指す。

 現在は、自営業者や無職の人は国民年金、サラリーマンは厚生年金に加入するなど分かれているが、これを一元化し全員が同じ制度に入る。現役時代は所得に応じて保険料を支払い、払った保険料によって年金額が決まる。

 民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で最低限の年金額を保障する「最低保障年金」について月額7万円とし、「消費税を財源とする」と明記。この基本原則では額や具体的な財源を示さず、少子高齢化が進んでも安定的財源を確保するとしている。

 長妻昭厚生労働相はこの日の閣議後会見で「7万円と、消費税というのは譲れない一線」と述べ、民主党としての考えは変えていないことを強調した。

 基本原則では、党派を超えて国民的議論を進めることを盛り込んだ。国家戦略室のホームページに掲載し、約1カ月間、パブリックコメントを募る。できるだけ早く与野党協議にも入りたい意向だ。

 新制度創設の狙いについて、働き方が多様化して制度間の格差が広がり、保険料の未払いなどによって年金が受け取れなくなる人も多いことから、国民が安心して受給できる「簡素で公平な新たな年金制度が必要」としている。

人間の頭蓋骨
人間では、成人の頭蓋骨は通常28個の骨から構成される。下顎を除いて、頭蓋の骨格はすべて縫合(移動をほとんど許さない厳密な接合)によって互いに連結されている。
8個の骨格が神経頭蓋すなわち脳と延髄を囲む骨の保護円蓋を形成する。14個の骨格が内臓頭蓋(顔を支持する骨格)を形成する。中耳の 6個の耳小骨は側頭骨の内側に包まれる。喉頭を支持する舌骨は頭蓋骨の一部と通常見なさない。舌骨は他の骨と連結していないからである。



2010年06月30日 Posted by木製組み立ておもちゃ at 18:59 │Comments(0)

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